合格体験記(2006/M.N.)

【入学年度】2006年
【年齢】35
【職歴】電力、教育(NPO)
【私費/派遣】私費
【最終学歴】上智大学
■準備開始時期
2005年の春くらいから取り掛かりました。TOEFLのスコアメイキングに固執したために、スケジュールが押してしまい、GMAT対策からエッセイ作成、インタビューまで悪影響を及ぼしました。2005年の冬に、やっと本格的にエッセイに取り掛かり、ケンブリッジMBAにおいては、2006年4月後半にアプリケーションを送ったあと、5月22日に現地でインタビューを受けました。ちなみに、地方在住であったため、プリンストンのビデオ講座やオンラインエッセイ添削は利用しましたが、予備校には通わずに独学で進めました。
■TOEFL
TOEFL Test Preparation Kit を一通り終え、苦手なセクションは個別に対策を行いました。特に苦手だったリスニングは、速度調整機能がついているSonyのICレコーダー(ICD-SX55)に録音し、速聞きモードで何度も繰り返して聞きました。この商品は、速度を上げても高音にならない機能がついていて大変重宝しました。TOEFL英単語3800は、レベル4まで覚えるとGMATにも役立つと思います。TWA対策は、韓国のオンライン・ライティング指導サイト(http://www.geocities.com/donghoiee/)を利用しました。添削者はネイティブなので、特に韓国の会社でも問題ありませんでした。一ヶ月で$150(当時はもう少し安かった気がします)ですが、やり取りの回数には制限がないのでコストパフォーマンスは非常に高いです。TWAでは、このサービスを一月間(正味10日間位)利用しただけで、5.5を達成しました。TOEFL終了後のGMAT、エッセイも指導・添削してくれますので、リバイズしたエッセイの文法チェックなどには非常に役立ちました。TOEFLで250を超えたら、GMATに取り掛かることをお勧めします。GMATを始めると、TOEFLが簡単に感じられます。
■GMAT
予備校には通いませんでしたが、「MBA留学GMAT完全攻略」を一通り目を通したあと、TPRJのビデオ講座を取り寄せ、GMATの概要を把握しました。その後、カプランの市販教材・Wlimitsなども試したりしましたが、結局、Verbalパートに関しては、オフィシャル・ガイドをGMAT KINGを活用しながら、何度も繰り返すことが最も効果的なような気がします。ただし、最終的にVerbalで良い結果を出せなかったので、あまり参考にならないかも知れません。オフィシャル・ガイドのMathパートは、本番の試験より簡単ですので、インターナショナル・マスアカデミーなどの教材も活用し勉強されることをお勧めします。マスアカ教材を試験前に復習するだけで、50点近くは取れると思います。AWAは、テンプレートを活用し、出来るだけ多く書くことを心がけました。とにかく、GMAT対策は、早めに取り掛かることを強くお勧めします。私の場合は、スケジュールが押してしまい、更に地方に住んでいたので、夏の終わりから冬にかけて毎月上京してGMATを受験していました。普通なら試験の準備が整ってから試験を申し込むのが最も効率的なのですが、私の場合、上京の旅費を抑えるため、まず試験日と航空チケットを予め抑えて、それに合わせて試験の準備をするという順番になってしまい、あまり十分な対策が出来ていない状態で試験を受けることもありました。GMAT試験の受験回数には制限がありますので、計画的に進めてください。
■エッセイ対策
エッセイは、思った以上に時間が掛かりますので、TOEFLとGMATである程度点数が出ていたら、平行して取り掛かかることをお勧めします。私の場合は、冬に入ってバタバタと仕上げることになってしまい、正月もエッセイと格闘しながら出願の準備をしていました。エッセイは、Why MBA?やWhy our school?, Career goal、Achievementなど、一般的テーマを中心に、志望校の優先順位に合わせ仕上げていきました。志望校のなかでも、最も質問が多い学校から始めると、後が楽になると思います。エッセイの校正には、EssayEdge.comを活用しました。値段は高いですが、時間があまりなかった私にとっては、24時間で添削してもらえるサービスは大変ありがたかったです。また、学校毎のリバイズは、前述の韓国のオンライン添削会社を通じて知り合った、私の担当のアメリカ人にお願いし、文法や表現のチェックをしてもらいました。エッセイの出来がMBAの合否に与える影響は、学校にもよると思いますが、ケンブリッジMBAに関しては、GMATやTOEFLと同じように重要な要素である印象を受けました。インタビュー時に、”あたなのエッセーに非常に興味をもった”と言われたのを覚えています。また、エッセイを何度も繰り返し書くことによって、自分のキャリアなども整理でき、しかも英語での表現も自然に頭に入って来るので、インタビューを受けるときにも非常に役に立つと思います。
■推薦状対策
出願時に新規事業会社に出向していたこともあり、推薦状は基本的に出向先の上司二名にお願いしました。一人は、MBAホルダーです。また、ケンブリッジMBAに関しては推薦状は二通で良いのですが、エッセイの内容に絡ませて、出向先でお世話になったVCの方にもお願いして推薦状を書いていただき、計3通を準備しました。皆さんお忙しい方々ですので、ドラフトは私の方で仕上げ、その内容を確認・修正していただくという方法をとりました。それぞれの推薦状が、私のキャリア・ゴールを後押し、また違った側面から私を評価しているものになるように心がけました。
■インタビュー対策
他のMBAも含め、何度かインタビューを受けましたが、英語力に多少の不安がある場合は、現地インタビューをお勧めします。電話インタビューは、インタビュー・ネタを手元に準備できるというメリットもありますが、実際そのメモを見ながらインタビューに答えるのは無理があります。むしろ、多少英語に不安があっても、直接会って自分の意気込みを伝えたほうが効果があるような気がします。また、授業や学校、地域の雰囲気を知ることもできるので、自身の入学の判断材料にもなります。私の場合、英語力(スピーキング)に不安があるにもかかわらず、インタビュー対策は特別していませんでした。自分でエッセイに準じたQAを出来るだけ多く想定して臨んだことくらいです。
■インタビュー内容
形式・・・オンキャンパス、1対1
質問内容
1. Why MBA? Why Cambridge MBA?
2. What is your career goal?
3. What is your most significant achievement?
など、オーソドックスな質問でした。
■その他
欧州のMBAは、米国のものに比べて、概ね出願時期が遅い傾向にあります(全てではないので注意してください)。この出願締切時期に合わせ、まずは米国MBAの志望校から出願していったので、ケンブリッジMBAの出願が比較的後の方になってしまいました。結局、入学の決め手になったのは、一年制であること、クラスのナショナリティの多様性、少人数制であること、そして学校・地域の雰囲気です。

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