合格体験記(2008 K.M)

【入学年度】 2008
【年齢】 29
【職歴】 電機 /購買・企画/ 5.5年
【私費/派遣】 派遣
【最終学歴】 大阪大学大学院 基礎工学研究科 化学系専攻
【海外経験】 なし(出張・旅行のみ)
【TOEFL】
新たに始まったiBTは得点源の文法が無くなり、リスニング力が、スピーキング・ライティングにも影響するため、「聞けない」「話せない」いわゆる純ドメに分類される私は、当初全く点数が伸びませんでした。これといったテクニックも通用しないので、地道に努力するしかありませんでした。効果が実感できた勉強法を簡単に紹介します。
■ 単語(旺文社3800):Rank4まである程度暗記した頃からリーディングの点が安定するようになりました。また、リスニングセクションやGMATにもよく出てくるので、辞書代わりに使って、頻出単語を中心に暗記しました。面倒ですが単語は本当に重要だと思います。
■ シャドーイング&ディクテーション:最難関のリスニングを克服しないと、他のセクションも伸びないので、これも最重要だと思います。私は関西の濱口塾に通っていましたので、教材はオフィシャルガイド+塾の教材を使い、繰り返し何度も行いました。速度変換可能なmp3プレイヤーを使い、1.5 – 2倍の速さで聞く練習もよくしました。
■ スピーキングはフォーマットを用意:これは一長一短あると思いますが、私は想定されるパターンのフォーマットを自作して臨みました。イントロ部分だけでもあると無音を避けられるので効果的だと思います。
■ ライティング(Independent)は詳細に:何度も受けた経験則でしかありませんが、与えられたお題に対して、賛成・反対の理由が例え2つであったとしても、具体的に書いた時の方が良い点数でした。私は塾のフォーマットを基本に、より具体的に説明できるよう、接続詞・仮定法表現・so – that, too – to, 他 を使ってなるべく細かく書くように努めました。
【GMAT】
GMAT対策は、濱口塾の教材+オフィシャルガイドのみ用いて勉強しました。特別なテクニックは無く、予復習のみです。
■ SC:これの正答率、解答スピードを上げることに最も力を入れました。RC, CRに比べるとまだ取組みやすかったためです。100%ではないですが、不正解パターン・正解パターンの表を作り、迷った時の参考にしました。
■ CR:単語が重要です。3800を使って練習問題の分からなかった単語を中心に覚えました。題意をしっかり理解してから文章を読むと効果的だと思います。
■ RC:多読・速読しかないと思います。時間をいくらかけても読めない文章もあるので、割り切って次にいく勇気も時には必要かも知れません。
■ Math:問題の意味が分かれば何とかなりました。文系の人でも勉強すれば十分得点源にできると思いますので(Vに比べ)、地道にやることだと思います。
■ AWA:塾のフォーマットをそのまま使って点数が出るので、特に対策はしませんでした。
【エッセイ対策】
濱口塾の指導に基づいて、各学校のテーマに的確に答えられるよう努めました。タイムリーに指導が受けられるので、タイトなスケジュールの中満足のいくエッセイに仕上げることができました。その後のインタビューにも関係してくるので、大袈裟なことは書かずに、ありのままの自分の経験・将来のビジョンを素直に伝えることが重要だと思います。
【推薦状対策】
特にこれといって対策はしませんでした。
【インタビュー対策】
濱口塾に英国人講師を紹介してもらい、インタビュー前に集中的にレッスンを受けました。スカイプ対応可なのでとても便利です。Why MBA? 等基本的な質問から、トリッキーな質問まで、本番を想定した授業なのでとても緊張感がありました。うまく答えられなくても、自分の言いたい内容の解答例を話してくれるので、それをICレコーダーに録音して記憶しました。最後にこちらから質問するパターンもいくつか用意しておくといいでしょう。
【インタビュー体験】
対策とは裏腹に、Why MBA? Why Cambridge? 等は一切聞かれず、エッセイの内容について詳細な説明を2 , 3 求められた後、「中国で1年間に売れる紙おむつの数を計算しなさい」という、摩訶不思議な質問に。その時は、総人口⇒紙おむつ年齢(0~2歳と仮定)人口(割合は仮定)⇒1日・1人当たり消費量(仮定)×紙おむつ年齢人口×紙おむつ使用割合(仮定)として確か求めましたが、今思うに、この質問の趣旨はその答えの正確性にあるのではなく、解答に向かうプロセスを説明できることと、ネバーギブアップの精神を見せることだったのではないかと解釈しています。圧迫面接だったこともあり、あまりいい印象は持ちませんでしたが、あきらめなかったことがよかったのだと思います。
【メッセージ】
勉強期間中は、何度も心が折れそうになる時があると思いますが、留学に向けてのいい訓練になっていますので、あきらめずに頑張って下さい。多くのMBA志願者の方々が、ケンブリッジに出願され、合格を勝ち取られますようお祈りいたします。

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