合格体験記(2009 D.K )

【入学年度】 2009
【年齢】 31
【職歴】 CFA/CPA(7年)
【私費/派遣】 私費
【最終学歴】 私立大学経済学部
【海外経験】 University of Virginia (Undergraduate) 1年
【TOEFL対策】
iBTにおけるスピーキングの独学は困難だと判断し、インターフェースという予備校のスピーキングコースに参加しました。その他のセクションは基本的に独学です(主な使用教材:Barron’s。しかしあの分厚い本を読み続ける気にはならず実はほとんど使っていません。)
リスニング対策として、通勤時間などを利用して興味の持てるPBS等の英語ニュースを集中的に聞くようにしました。ライティング対策としては、テンプレートをインターネットでダウンロードしたものを読みました。そして仕事で英文報告書を作成する際に、意識して英語を書いていました。
またTOEFLのリーディングはGMATのVerbalサブセクションであるReading Comprehension (RC)の対策と並行するのが効率的であり、RCを難なくこなせるようになれれば、労せずして満点近くとれるはずです。
効果的なTOEFL対策はまず単語をひたすら憶え、リスニングがある程度できるようになった段階でGMATのVerbal対策と並行するのが効果的だと感じました。私は当初iBTで110点を目指していたのですが、スピーキングの点が目標点である25点をなかなか越えなかった為、インタビューでスピーキング力をアピールしようと考えiBTの受験は3回目でストップしました。
【GMAT対策】
GMAT対策は独学です。2008年の2月から5月までの3ヶ月間テスト対策に集中し、運よく1回目で目標スコアが出ました。AWAが4.0と合格平均以下のスコアだったので再度受験しようかと迷いましたが、エッセイでカバーすることにしました。
Quantitative セクションについては、以下の教材を使用しました。
・Official Guide 10th (今は絶版)
・マスアカ(基本的な解法パターンの習得に有効)
・GMAC GMAT Paper Test (過去問2回分)
・Kaplan GMAT 800(比較的難易度の高い問題が多く有効)
・GMAT Club Tests(おすすめ)
Verbalセクションについては、以下の教材を使用しました。
・Official Guide 10th(今は絶版)
・GMAC GMAT Paper Test(過去問2回分)
・Kaplan GMAT 800(比較的難易度の高い問題が多く有効)
・The Princeton Review Verbal Workout for the GMAT(基礎力をつけるのに有効)
本試験前にPowerprepで3回練習しました。本番のスコアはPowerprepと全く同じ点数(710)が出ましたので、Powerprepで十分練習を積んでから受験を申し込まれるのがベストかと思います。できるだけ「新鮮」な問題で練習できるようPowerprepを有効活用して下さい。GMAT攻略は短期決戦が基本です。
GMATで何点必要かはよく議論されるところですが、GMATはやればやるほどスコアが伸びていくgameableな試験だと聞いています。個人的には700点前後あればケンブリッジを含め大体どの学校も問題ないのではないかと思います。日本人以外の優秀な受験者の中には750から780程度のスコアを持っている人は多くいますし、GMATの高得点に必要以上にこだわることは受験戦略上有効ではないと思います。ただ、受験者の急増によってGMATの合格平均が上昇の一途を辿っているのは事実ですので、最終的にはご自身のGPA等と相談して総合的に判断されるのが賢明かと思います。
【エッセイ対策】
インターフェースのデバリエさんに指導していただきました。彼とのセッションは単なるMBA受験のエッセイカウンセリングにとどまらず、私の中・長期的キャリア構築に関するアドバイスをも含むもので非常に有意義でした。エッセイ対策は8月の中旬から開始し12月中旬までに完了しました。
【推薦状対策】
前の会社の上司及び同僚とディスカッションしたものをベースに作成し、推薦者の承諾・サインをもらう形で対応しました。エッセイとの整合性を図る点で非常に骨の折れる作業となりましたが、自らの長所・短所を客観的に見つめ直す大変有意義なプロセスでした。また、推薦状の執筆は後のインタビュー対策の際にも非常に役立ちました。
【インタビュー対策】
インタビューはMBA受験における重要なポイントです。アドリブが必要となり、面接官との相性等の運も大きいですが、基本的なスキルは訓練を積んできちんと習得すべきです。
10月のはじめにインターフェースのグループインタビュートレーニングに参加しました。他の受講生の良い点・悪い点からも学べますし、自分のスキルの相対的なレベルが把握できますので効果的でした。また、このトレーニングでお会いした方とのネットワークが構築できましたので、これも貴重な財産となりました。
面接の招待を受けた全ての学校について、プライベートトレーニングも受けました。東京で受けたケンブリッジMBAのインタビューは、教授が面接官だった為、アカデミックな質問が来ることを想定して練習しました。面接官のバックグラウンドや研究分野についても事前に調べました。
【メッセージ】
他校からも合格通知をもらいましたが、Judge MBAに最終的に決めました。主な理由としては、①小規模で非常に国際的なプログラムであること、②投資面から機会費用が少ないこと、③ランキング(FTなど)、④Matureな学生が多いこと、⑤自分のこれまでの経歴・年齢を勘案し、米国の2年制プログラムはtoo muchであること、⑥米国の大学に留学経験があること、⑥ケンブリッジ大学は素晴らしいブランド力を有していること、等が挙げられます。
仕事と2人の子供の子育てに追われながらMBA受験の準備を並行するのは相当大変でしたが、タイムマネジメントの重要性を学びました。皆さんも家族や周りへの感謝を忘れずに、そして自分に負けないように頑張ってください。何か質問等あればいつでもご連絡下さい。

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