合格体験記(2009 T.H)

【入学年度】 2009
【年齢】 30
【職歴】 総合商社(6年半)
【私費/派遣】 派遣
【最終学歴】 東京大学経済学部
【海外経験】 出張のみ
【TOEFL】
なんだかんだで、受験回数はGMATよりずっと多くなりました。社費試験のかなり前に始めたこともあり、相当時間をかけて取り組んでしまったことがむしろよくなかったと思います。純粋な英語能力が出やすい試験ですので、100点に届いたら早めに切り上げるべきと思います。
1. Reading
時間配分などのコツはありますが、GMATのRC、CRと同じく、ボキャブラリー勝負だったと思いま す。単語集に全精力を注いでいました。
2. Listening
こればかりは、常日頃から英語を聞く、聞いたことを自分で声に出して言ってみる、ひたすら繰り返すしかないと思います。
3. Writing
テンプレートの記憶と、ミスを無くすことで、得点源になると思います。Speakingがいまいちな為、Writingは28点程度を目指すようにしていました。
4. Speaking
23点以上を取るのはかなり難しいと思いますが、逆に、20点未満を取らないことだけに気をつけていました。これもテンプレートの記憶と、焦って固まらないようにすることで、20点はなんとか可能と思います。
【GMAT対策】
GMATは早めに終わらせることがコツだと思います。かなりストレスフルな試験なので、長く続けているのは精神衛生上よくないです。私の場合は、社費試験前に思い切って3カ月程度集中して対策し、運よく700に届きましたが、トップ校でも、平均点を上げているのは主にインド・中国などの700台後半を普通にとる人達ですので、平均710とか720とかいっても、そこまで気にする必要はないと思います。
1. Verbal
Verbalはアゴスジャパンの講座を受けましたが、内容を理解するにつれ、RC・CRは基本的にボキャブラリー勝負であると思いました。ほとんどの場合、つまずくのは単にボキャブラリーが不足していて文章・設問の読解に支障が出るからだと思います。TOEFL用の英単語集を一冊買って隅々までこなすことで、RC・CRはかなり得点源とすることができたように思います。SCだけは予備校が役に立ったと思いますが、予備校を利用しなくとも、OGや過去問でパターンを覚えることで大抵の問題には対応できると思います(逆に、RC・CRと違い、SCはある程度やるとそこからは点数が上がりにくい科目だと思っています)。
2. Math
正直なところ、OGだけ見てMathを見くびっていたところがあり、初回は47点しかとれず、むしろVerbalの足を引っ張る形になりました。焦ってマスアカの教材を買って急遽対策しましたが、結局49点で、後悔が残る結果となりました。
3. AWA
AWAはTOEFLと同じく、テンプレートを覚え、かつミスをなくすことで、ある程度は点が取れるようになると思います。ただ私の場合はVerbal・Mathが最高点の時になぜかAWAが4.0になってしまい、再受験も考えましたが、ここは捨ててエッセイに集中することにしました。
【エッセイ対策】
Future Education Center(以下FEC)木下先生の指導を受けて作成しました。FECのよかった点は、まずは日本語での対話から始める為、キャリアゴールの作成、ゴールにあった学校選択、効果的なネタ出し等、深い指導を受けた上でエッセイ作成に入れたことです。また個人的には、MBA受験用のみならず、将来のキャリアについて客観的なアドバイスがもらえたことも参考になりました。エッセイ作成のスタイルは人様々だと思いますが、少なくとも骨格は日本語で組み立てないと、英語の表現をいじっているうちにいつの間にかアイディアが浅くなってしまったり、論理的でなくなったりしてしまう可能性があると思います。まずは日本語で(文章全体を日本語で書いて、それを後で訳すのは二度手間になり、お奨めしませんが) 自信をもって言える明確なメッセージを作成し、それをベースに英語で文章を作っていくのがよいと思います。
また社費留学生の場合、私費生と違ってキャリアチェンジを前提としていないので、キャリアゴールが明確になりやすい半面、Why MBA?が弱くなったりスケールが小さくなったりしがちと思いますので、作成にあたっては、夢のある目標設定とMBAの必要性を常に意識するようにしていました。
【推薦状】
自分の場合、社費派遣が内定してからapply(2nd Round)までが1カ月しかないというスケジュールだった為、事前に依頼することができず、自分で作成したものに直属の上司、同僚からサインをもらうだけの形になりました。直属の上司からの分はやや辛め、同僚からの分はやや甘めな評価になるように作成しました。また、エッセイもそうですが、ネイティブの文章チェックはあまり完璧にやると却って日本人っぽさがなくなるのではと思い、ある程度に留めました。
【インタビュー対策】
同じくFECのネイティブ講師にお世話になりました。エッセイ対策と同様、はっきりと言えるメッセージを作った上で、あとはリラックスしてフレンドリーに話すことが重要だと思います。ケンブリッジ・オックスフォードの現地面接を受けましたが、どちらも運よくオーソドックスなもので、自然に対応できました。また、最後に質問をすることでやる気を示せますので、少なくとも3,4個はよい質問を考えておくべきと思います。
【その他】
社費派遣での指定校が欧州5校であり、うちイギリスはケンブリッジ、オックスフォードであった為、この2校を受験、最終的にどちらに行くかかなり悩みましたが、①コンサルプロジェクトが充実しており、実践的なプログラムであること(逆に選択科目の幅は狭いと思います)、②もともと理系の大学であり、周辺に大学発のベンチャー企業が多く、将来、商売で入り込む余地があるかもしれないこと、③よりアットホームな街の雰囲気(オックスフォードの方が若干都会です)、を考慮してケンブリッジに決めました。この2校を併願される方は多いと思いますが、なぜその学校なのか?その学校でなら自分はどんな貢献ができるのか?をしっかり練ってエッセイに臨んで頂ければと思います。何かご質問あればいつでもご連絡ください。

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