May Ball

ケンブリッジ大学に代々伝わる、1年で最も大規模な学生イベントがMay Ballです。1年の終わりのテスト明けにあたる6月第2週に、May Weekと呼ばれる特別の週が設定され、各カレッジで連夜のフォーマルパーティーが行われます。
May Ballは夕方から明け方までの長時間のパーティーであり、バンド等のアーティストによるパフォーマンスの他、移動式遊園地、花火などのエンターテイメントを楽しみながらカレッジで夜を明かすというものです。
企画運営は全て各カレッジの学生で組織された実行委員会が行いますが、一晩のMayBallには500人~3000人のゲストが集まり、その予算規模は小さいカレッジでも数万ポンド、大きなものでは百万ポンド以上が費やされる為、学生イベントの域を超えた豪華な内容になります。中でも最大規模のSt. John’s CollegeのMay Ballは、毎年ヒットチャート上位クラスのメジャーバンドが参加する等、イギリスのみならずヨーロッパでも指折りのフェスティバルとして認知されています。
その分、人気のあるカレッジのMayBallチケットは非常に高額(一人150ポンド程度)で、そのカレッジに友人がいない限り入手も困難であり、毎年チケット発売時期には争奪戦が起きます。これを避け、比較的小規模で安価(一人80ポンド程度)なカレッジのチケットを入手して複数のMay Ballを楽しむ学生もいるようです。
May Ballは、かつてはその名前が示す通り、テスト前の5月に行われていたようですが、大学側の判断でテスト後の6月に行うようになった経緯があり、現在も古い名前だけが残っています。
MayBallはケンブリッジならではのイベントであり、1年の締めくくりの行事でもあるので、是非早めにチケットを入手して、友人と楽しんでみては如何でしょうか。

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