合格体験記 ( 2010 S.N )

【入学年度】 2010年
【年齢】 31歳
【職歴】 金融(5年半)
【私費/派遣】派遣
【最終学歴】東京大学工学部・同大学院情報理工学系研究科 
【国外経験】なし 
【Why MBA】
仕事において、様々な国籍の人たちと関わる機会が増え、彼らと英語でコミュニケーションをとらなければならない環境になりましたが、ずっと日本で育ってきた自分には英語の能力も異文化の人々とのコミュニケーション能力も大きく欠如していることを痛感し、留学を決意しました。また、理系出身で、入社してから金融や経済の知識を独学で身に付けてきたため、一度ちゃんと学んでみたいという思いもありました。以上のようにソフトスキル・ハードスキル両面を強化したいと思いましたが、その目的に一番フィットするのはMBAだったので、MBAを目指しました。
【Why Cambridge】
以下の3点でCambridgeが私にとって最適だと思いました。1点目は、米国人が圧倒的多数のアメリカのスクールに比べて、(欧州のビジネススクール全般ですが)Diversityを売りにし、世界各国の色々な人種の人と関わることができるであろう点。2点目は自分が目指すソフトスキルの強化を考えた際に望ましいと思われる、ディスカッションやグループワークが多い実践的なプログラムである点。最後に、Opportunity costの観点から仕事から離れる期間は最小限に抑えたいと思っていたので、1年制プログラムである点。以上です。
【TOEFL対策】
私はTOEFLが100点を超えず、結局IELTSで7.0を取って、IELTSで出願しました。TOEFLは特にListeningセクションがひどく、20点台前半から全く伸びませんでした。TOEFLではリスニングがSpeakingやWritingセクションでも必要なので、リスニング能力のない私には致命的でした。そんな中で11月のMBA Tourで来日したJBSのアドミッションにIELTSを薦められ、年明けの1月に試しに受けてみたら一発で7.0が出て、そこで終了にしました。TOEFLに苦しんでいる人は受けてみて下さい。TOEFLの方が難しい(と私は思う)ので、途中からIELTSに切り替えるのは簡単です。IELTSは、問題形式だけは見ておくべきですが、Writingセクションがやや特殊であること以外は、TOEFLの勉強をしていれば、改めて勉強する必要はないと思います。簡単ではありますが、私の勉強は以下の通りです。
Reading:TOEFL英単語3800と、インターネットでFTやWSJの記事を読みまくりました。
Listening:シャドウイングや音読など色々やってみたのですが、伸びませんでした。他の方のを参考にして下さい。
Speaking:完全にテンプレート頼みでしたが、23点まで行きました。練習あるのみだと思います。
Writing:仕事で毎日英語でメールを書いていたので、特に問題ありませんでした。
【GMAT対策】
TOEFLがひどかったので、GMATに関しては、以下の通りほぼ何も勉強しませんでした。自分では特に何も勉強せず、予備校でVerbalの授業を週1回・2ヶ月間受講した後、試しに1回目を受けてみたところ、Cambridgeの受験には特に問題なさそうな点数が出たので、大ピンチのTOEFLに集中するため、GMATの勉強は止めてしまいました。その1カ月後に2回目を受けてみましたが、やはり若干点数が下がったので、受験も2回で止めました。全然勉強していないので、大したアドバイスもできませんが、私のした勉強は以下の通りです。
Quantitative:知らない単語が問題に出てくると勿体ないので、用語だけ覚えました。
Verbal:予備校の授業を受けただけで、自分では何も勉強しませんでした。癖やよく出るポイントを押さえることが重要で、本番では時間は気にせず、時間がなくなって最後の数問はランダムクリックになってもいいので、最初から丁寧に回答していくことがコツなように思いました。
AWA:テンプレートを覚えただけです。
【エッセイ対策】
カウンセラーは欧州のビジネススクールに特化しているところを使用しました。色々な情報ももらえたのと、基本的にメールでのやり取りですが特に不都合もなく、仕事で忙しかった私にはやりやすかったです。エッセイの課題がわかった段階で、夏場のTOEFLやGMAT対策をしている頃に、ネタ出しをある程度しておいたので、特に苦労はしませんでした。エッセイは書く度に洗練されていくので、第一志望のところは少し後に書いた方が良いと思いました。
【推薦状対策】
推薦状は指定がsupervisorとpeerだったので、上司と年次の近い先輩にお願いしました。年次の近い先輩の推薦状は、アメリカ育ちで英語もネイティブだったので、完全に先輩に書いていただきました。上司の分は自分でドラフトを作成して、内容に関して上司の了解をもらい、カウンセラーと相談しながら、最終的に作り上げました。エッセイ以外の自分の新たな一面を出せるように意識しました。
【インタビュー対策】
一度ネイティブに練習をしてもらって、後は自分で想定質問と回答を作って、何度も練習しました。エッセイで聞かれた質問もそうですが、自分の業界の最近のニュースや動向、およびそれらに対する自分の考えを話せるようにしっかり準備しました。これが大正解でした。また、前日にJBS卒業生の会社の先輩や在校生の方々にお会いして、プログラムや学生生活の話、インタビュー当日気を付けた方が良いことなどを伺って、本番に臨みました。大変参考になり、本当に役立ったので、受験される方は在校生にこのサイトを通してコンタクトされた方が良いと思います。インタビューに呼ばれれば、かなりの確率で合格すると聞いてはいましたが、私は英語に不安がありましたし、油断せず、気合いを入れて本番に臨みました。
【メッセージ】
私は社費だったので、仕事をしながらということで十分に勉強の時間が取れなかったり、どこかに受からなければならないといったプレッシャーで、非常に苦しかったことを思い出します。しかし本当に色々な人にお世話になり人間関係が広がったり、自分の今までを振り返って将来を考える良い機会となるなど、留学準備の中で得たことも色々ありました。皆さんも大変だとは思いますが、頑張って下さい。何かありましたら、微力ながらもお力になれればと思いますので、遠慮なくコンタクトしていただければと思います。

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