合格体験記2011-メッセージ

仕事や家庭など、その他の生活で多忙の中、MBA出願は大変でしょうが、それに余りある充実した生活が待っていることは間違いないと思います。2年前に初めてTOEFLを受けたときは40点台だった私も、今ではCambridge Judge Business Schoolにいます。諦めずに最後まで頑張って下さい。(官庁)
ケンブリッジという歴史ある学園都市で、アカデミックな空気と自然に囲まれつつ、多様なバックグランドを持つ仲間と勉強をできることがJBSの魅力だと思います。私自身、クラスの雰囲気、フレンドリーな教授やオフィスのサポート、ゆったりとした住環境にとても満足しています。仕事をしながらの受験プロセスには人それぞれご苦労があると思いますが、その先には素晴らしい経験が待っていると思います。(金融)
出願のプロセスは、出願者の置かれた環境に大きく左右されることが多いかと思いますが、お世話になった方々への感謝を忘れずに、面接が終わる最後の最後まで諦めずに努力を継続することが重要と思います。また、海外経験の無い人にとってスコアメイクは苦しいプロセスになってきていますので、早めに打てる対策を打つことも大事だと思います。ぜひ頑張って下さい。(金融)
日々お仕事がお忙しい中で勉強や準備をし、週末は試験や塾に費やす等、留学準備はかなり大変な作業と思います。私は、純ドメスティックな人間なので、スコアメイクや留学手続きは、やはり相当に大変でした。最初は各大学のHPを読むのも大変で、そのMBAが1年制なのか2年制なのかを調べるだけでも一苦労でした(今も状況は大して変わりませんが)。そういう人間でも何とか今こうして書いていられるので、もし語学力等に不安がある方がいらっしゃっても是非諦めずチャレンジして頂きたいと思います。実際にMBAが始まってみて戸惑う事も多いですが、それでもクラスメイト達は個性的で、授業は刺激的で、Cambridgeの街並は美しいです。是非皆様が、それぞれ納得のいく進路に進まれる事をお祈りしております。そして来年の夏にお会い出来れば幸いです!(中央銀行)
TOEFLやGMATの点数が低い、職歴・学歴などで自信が無い、といった事でお悩みの方でも、受験する事をお勧めします。ケンブリッジは、多様なバックグラウンドが学校の強みでもあり、旨みでもあります。卒業後、世間の注目を浴びるような面白い事をするのは、点数の高い、学歴も職歴もエリートタイプでない事も学校側は薄々気付いています。我こそ強力な異端児だ!!!という方、是非受験してみて下さい。(金融)
受験期間中は、仕事が忙しい時期や、7月に長女が誕生したため家庭とのバランスも考えながらTOEFL、GMAT、エッセイ等に取り組んだこともあり苦労しました。またケンブリッジ出願直後に発生した東日本大震災で地元が被災したため、その時点で留学のことは1カ月以上頭から抜けました。「地元がこんな状況で留学に行って良いのか」という気持ちの葛藤もあり、気分的にもインタビューどころでは無かったため、既に合格を貰っていた学校に行こうと考えた時期もありましたが、地元の親戚や友人から「せっかくの機会だから最後までやりきれ」と励まされケンブリッジのインタビューを受け今日に至ります。私に限らず受験勉強中は様々大変なこともあると思いますが、殆どの方にとってMBA留学は最初で最後の機会だと思いますので、後悔の無いようベストの選択が出来るよう最後まで頑張り抜いて下さい。(金融機関)
・模範的な受験プロセスを経る時間の無い方へ。もし出願締切日までにIELTSとGMATの受験予約をとれて、かつ推薦状の目途が立つのであれば、「準備不足だから…」と受験を諦めるのは非常に勿体無いことです。IELTS→入門書拾い読み+過去問、GMAT→Official Guide拾い読み+Power Prepで何とか最低限の基準をクリアできれば、(それらが合格者の平均スコアと比べてどれほど恥ずかしい点数であろうと、)後はエッセイの独自性等々で十分勝負できます。ケンブリッジは最高の大学です。全ての人生経験を出願書類にぶつけ、熱い思いを伝え、ぜひ合格を掴んでください。
・なお、出願書類の完成度(各種スコアを含む)を上昇させることと早期ラウンドで出願することのプライオリティについては、何とも言いがたいものがありますが、第4ラウンドまではインタビューに呼ばれればかなりの確率で最終合格に至るものの、ファイナルラウンドではそうではない、という事実(と言えると思います)には留意が必要です。慎重かつ大胆に戦略を立ててください。(官庁)
正直GMATのスコアが悪すぎてとても無理なんじゃないかと思っていましたが、第一希望だったのでエッセイにしてもインタビューにしても時間をかけて磨き、練習することで何とか受かった次第です。皆さんの中にもGMATが悪くて、躊躇する、という方が居るかもしれませんがあきらめると次の展開はなくなってしまうので粘ってください。(総合商社)
多様性のあるクラスを構成することを主眼に、GMAT/TOEFL(IELTS)のスコアよりも個々のバックグラウンドをより重視していると思いますので、多少スコアに自信がなくともチャレンジすることをお薦めします。エッセイなどで挽回可能だと思います。私は英語能力と職歴が怪しかったからか、インタビューに呼ばれる前に電話インタビューを受けました。このように救済措置(?)も講じてくれます。
歴史と名前のある大学のビジネススクールだけあって、プライオリティをつけて取り組まないとこなしきれないほど多くのプロジェクト、ネットワークイベント、その他アクティビティが用意されています。やる気と目的が明確であれば多くのことにチャレンジできる魅力的な環境がありますので、是非挑戦してみてください!!(ライフサイエンス)