2014年GCP感想(1) – 大手再保険会社(ロンドンオフィス)

2014年Global Consulting Project (GCP)感想
GCPについては、こちらに概要が記載されています。GCPは、インターンシップとは異なり、1か月という短期間で、グローバルにビジネスを展開する企業で働く経験を積めるため、社費派遣の学生にとっても、派遣元の会社での業務プロセスを考え直す貴重な機会になると思います。ここでは、2013-2014年在校生による感想をご紹介します。
[クライアント]
大手再保険会社(ロンドンオフィス)
[プロジェクト概要]
金融規制当局が欧州の保険会社に対して近い将来行う
ストレス・テストの内容を予測し、クライアントが潜在的に抱えるリスクと機会を提示する。

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[感想]
金融規制の内容、時間的・情報的制約が大きい中での成果の出し方、ヨーロッパの大企業の仕事のスタイル・プレゼンをはじめとするコミュニケーションの取り方など、多くの次元での学びがあり、内容・働き方の両面において今後の自分のキャリアにとって非常に有益なプロジェクトであった。
特に、以下のように、日本の大企業や中央省庁の仕事の仕方がそのまま通用する(もしくは強みとなる)と感じた点が多々あった。
・大きな組織の中で、必要な情報を得るためにはどの部署にコンタクトをとるべきかを常に念頭に置いて仕事をする必要がある。
・プロジェクトに関係する各方面のステークホルダー(社内の多くの部署、各国オフィス、金融規制当局、ケンブリッジ大学のアカデミックメンバー)に対する「報・連・相」は、仕事をスムーズかつ効率的に進める上で非常に重要
・上司や役員への報告やプレゼンは、簡潔かつ本質を伝えるものでなければならない
・限られた時間と情報、不確実な状況下でも最善な判断と決断を繰り返し行わなければならない
こうした仕事の姿勢及び進め方に加えて、今回のプロジェクトでは、以下のスキルを実際に活用する機会となった。
・金融規制の大きな枠組みや各国共通の潮流をとらえるスキル
・ストレステストのシナリオを作るための経済分析及び統計分析、モデリングスキル
・短時間で直観的に本質を伝えるためのコミュニケーション(スライド作成及びプレゼンテーション)スキル
[GCPの中で役立った授業]
統計学、コーポレート・ファイナンス、会計学
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