St Edmund’s College

Mount PleasantにあるSt Edmund’s Collegeは31あるカレッジの中でも面積が小さい部類のカレッジです。建物外の設備はガーデンとフットボールグラウンドくらいで、テニスコートはChurchill Collegeのものを借りたりしています。一方で、ファミリー用アコモデーションが10世帯以上もカレッジ内にある、ファミリーフレンドリーなカレッジでもあります。

歴史を振り返ると、1896年に設立された比較的新しい(といっても日本では明治29年、翌年に金本位制Gold Standardを確立する第2次松方内閣が成立した年)カレッジになります。ケンブリッジ大学(とEngland)では珍しいカソリック系のカレッジで、有名な関連する人物の中には、カソリックの司教であると同時に物理学者として「ビッグバン」(という俗称は数十年後についたものですが)のコンセプトを提唱したGeorges Lemaîtreなどがおり、カレッジに付属するResearch CentresもScience and Religonに関する研究を行っています。

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カレッジ生活についてのよいところは、国籍が幅広くBritish中心のUndergraduateが多いOld Collegesと比べるとインターナショナルな雰囲気があることと、通常のランチ・ディナーやFormal Dinnerのクオリティが高いところです。特にFormalの料理は美味しいと他のカレッジの学生にも自慢できるところです。逆に難点は、College Barの開店がまちまちなところ、徒歩数分の近場にはスーパー等の食品が買える場所がなく(一番近くて便利なのは11時までやっているThe Co-operative FoodですがHiston Roadを北に10分ほど歩く必要)、外食ができる場所もSir Isaac Newton(Pub)やHeval Silo Kebab(ケバブスタンド)やMaharajah(インド料理)などに限られている点でしょう。
Judge Business Schoolまでは自転車で10分弱(筆者の最短記録は5分)と、Cambridge中心部から少し離れているために夜はとても静かで、またパブリックパーキング(駐車場)も探しやすく、パートナーの仕事や子育てのために車を持った生活をする世帯には便利な立地になっています。平和すぎて、池もないカレッジなのに春先はしばらく鴨がメゾネットの庭先に住み着いていて、カレッジ内で育つ人間の子どもたちに追い回されていました。
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