合格体験記(2014Ma)

【入学時年齢】30歳
【職歴】国家公務員(5年)
【私費/派遣】公費
【最終学歴】東京大学経済学部/コロンビア大学公共政策大学院
【国外経験】4年(3歳-6歳、マニラ)、1年(留学、ニューヨーク)
【総論】
・元々は政府の中で経済分析の能力があることを強みとして生きて行く事をキャリアとして考えていたため、社会人3年目の2010年に欧米の経済学PhD課程に行くことを目指して、準備を開始しました。
・震災後、色々なことを経験する中で、リーダーシップやマネジメント能力、社会起業家等の外部との連携がより日本を変革するために必要なこと、自分もそれらの役割の方がやりがいを感じることを認識し、公共政策やMBAに方向転換して留学をしました。
【全体スケジュール】
2010年2月TOEFL勉強開始
2011年11月TOEFL90点突破
2012年4月TOEFL100点突破
2012年5月GMAT勉強開始
2012年12月TOEFL提出スコア(コロンビア&ケンブリッジ)
2013年3月GMAT5回目提出スコア(コロンビア&ケンブリッジ)
2013年9月コロンビア大学公共政策大学院の授業開始
2013年12月ケンブリッジMBA出願
2013年1月Interview Invitation
2013年3月Interview
2014年3月合格
2014年9月ケンブリッジ授業開始
【Why MBA】
①ビジネス感覚・アントレ環境を学ぶ
・官公庁に勤める人間は、基本的に大学を卒業した後、役所の中での経験しか積まない社会人人生を送ります。
・自分は経済系の官庁に所属していましたが、ビジネスを推進するサポートをすることをミッションにしている以上、ビジネスのイロハは学んでおきたいと思い、MBAを志望しました。
②マネジメント能力の向上
・官公庁においても組織をマネジメントする能力は必要です。
・一方、公共政策系の大学院ではどちらかと言うと、政策を作るもととなる政策メモ&リサーチペーパーを作る能力の向上に重点が置かれます。
・そこで、2年目はビジネススクールで人間関係や組織行動等といったマネジメントに注力したことも学びたいと思い、MBAを志望しました。
【Why Cambridge】
①1年
既にコロンビア大学で1年勉強していたので、1年制を検討しました。
②総合大学
コロンビア大学では公共政策だけでなく、MBA、MFA、Education、Law、Undergrad、といった多様な学部の人と知り合う機会があり、視野が一気に広がったため、総合大学の楽しさを知り、総合大学を中心に考えました。
【TOEFL/IELTS対策】
提出点数:107(R28,L26,S24,W29)
受験回数:20-30回くらい
予備校:WEBTOEFL
【勉強法】

76→93(2010年6月→2011年11月)

・勉強時間:平日1時間、休日3時間程度

・2010年の2,3月くらいから旺文社の3800、OG,市販の日本語教材(3800同じシリーズ)で勉強し、10月末に87点が出た後、しばらく中断
・2011年6月から上記と同じ方法で勉強を再開し、11月に93点。
・2011年12月から本格的に予備校を探し、年明けからWEBTOEFLを受講。
93→101(2012年1月→4月)

・平日は深夜1時間、早朝1時間、休日は10時間程度

・勉強の8割がリスニング、1割が単語、1割がライティング、たまにスピーキング
【単語】

・早朝に、3800のランク3までと4の動詞を暗記 ・単語覚えてくると25以上取れるようになりました。
【リスニング】

・早朝、深夜にWEBTOEFLのみ。

・リスニングは、講義の指示(講義を聞く、アサイメントをやる、単語を覚える、音が聞き取れ、意味が分かるようになるまで同じパッセージを聞く&読む)を愚直に全ての教材(delta,OG)に対してやりました。

【ライティング】

・integratedはテンプレを覚え、integrated定期的に書いて添削を受けました。
・Independentは、リサイクルできるサンプルを10個くらい作成し、添削を受けてブラッシュアップした上で、丸暗記しました。
・試験当日は、多少内容がズレていても、覚えたサンプルを簡単にカスタマイズした内容を書くようにし、クリティカルなミスを防ぎました。(これでも25は取れました)
【スピーキング】
・1-2はリサイクルできるexampleの暗記を通勤で歩く途中や、仕事の空いた時間に軽く声に出して、頭に刻みこみました。

・3-6は、家でも自分でICリコーダーに吹き込んで、聞き直し、納得のいくまで繰り返しました。

・1-6全て、難しい表現をもちいず、短い簡単な文章をすぐに言えるようになることを心がけました。

・練習の割に点数が安定しなかったのは、本番で緊張して早口になり、口を大きく開けずに話していたために、発音が悪くなっていたためと思われます。
このことに年末に気づいて、修正したところ、24点が出ました。
101→107(2012年5月→11月)

・GMAT対策を基本としました。
【GMAT対策】
提出点数:720(V41,M49)
受験回数:5回
予備校:濱口塾
前半(2012年5月-2012年11月)
・濱口塾の教材を繰り返す。特に、SCの問題を繰り返す中で、(GMATの世界で)基礎的な文法、CRの論理に慣れることに注力しました。
・12月に4回目でも点数がふるわなかっため、原因を色々と濱口先生と相談した結果、読解力不足であると考え、後半は読解力の向上に注力しました。
後半(2012年12月-2013年3月)
・濱口塾のRCの教材の文章を、構文や文法を把握できるまで精読して、意味を理解し、意味を理解した文章を意味をとりながら速読する練習を繰り返す。また、意味が分からない単語を整理して、覚えるようにしました。
・結果、本番でかなり文章を理解しやすくなり、目標点数に到達しました。
【エッセイ対策】
・予備校:江戸義塾(公共政策は濱口塾)
・以下の手順で作成しました。
①志望動機系については、将来何がしたいのか、それはなぜか、なぜMBAなのか、なぜケンブリッジなのか、自分は何が貢献できるのかの整理。行動系のエッセイ対策として、過去の失敗、成功、リーダーシップ経験の棚卸しをしました。
②1時間程度で、エッセイのアウトラインをスカイプで相談しました。
③この後は、原稿を書く→コメントを貰う→修正を繰り返し、Edo先生と自分の双方が納得いくまで修正しました。
【推薦状対策】
推薦者:前々職の上司、前職の同期
推薦者の忙しさやエッセイとの整合性も考慮して、基本的に全て自分で書き、最後に推薦者本人に確認・修正してもらい提出しました。
【インタビュー対策】
予備校:江戸義塾
・以下の手順で準備しました。
①予想される質問について、箇条書きで答えを用意する
②Edo先生に添削してもらう
③覚える。
・予想される質問は志望理由系と行動系に分けました。
・志望理由関連は、将来何がしたいのか、それはなぜか、なぜMBAなのか、なぜケンブリッジなのか、自分は何が貢献できるのか、に分けて整理し、全体がストーリーになるようにしました。
・行動系の質問(成功・失敗、リーダーシップ経験等)は、背景、課題、自分の行動、結果に分けて、箇条書きにし、相手にストーリーが伝わりやすいにようにしました。
【メッセージ】
①TOEFL,GMATについて
・自分はTOEFL、GMATともに回数をかなり受けてしまいましたが、事前に成功した人の勉強方法をもっと参照にしていれば、少ない労力で同じ点数を取れたと思いますので、勉強を始める前に、得点を飛躍的に向上させている人から、勉強法を聞くことをお勧めします。
・解法も正解もあるテストなので、時間はかかる人もいると思いますが、正しい勉強をすれば必ず目標に到達できると思います。諦めずに、自分に必要な勉強方法を見つけ、愚直に実践して下さい。
②エッセイ等について
・自分は就活以来、自分の人生を振り返り、今後、どのように社会と関わっていきたいのかを考え直す非常にいい機会でした。
・単に合格のための考えず、今後の人生を豊かに生きてためのいい機会だと思い、乗り切って下さい。
③ケンブリッジについて
・コロンビア大学の公共政策大学院と比較すると、学生の年齢層が高く非常にMatureで、より多様(マジョリティが存在しない)な印象を持っています。
・また、150人という少人数、かつ、1年制ということもあり、必修しかない前半は、午前と午後に同じメンバーで授業を受け、グループワークをこなし、夕方はイベント(就活、アカデミック、ソーシャル含む)に参加し、夜はカレッジに戻って勉強という生活が続くため、非常にクラスメイトと仲良くなりやすい環境にあるとも思います。
・また、先輩の中には同じ大学内のPhDの人と組んで起業している人がいる等、世界ランキングでトップに君臨する総合大学の恩恵を受けやすい環境にもあります。
・Matureで多様な人間と密度の濃い生活を送りたい方、ビジネス以外の人ともコラボレーションする機会が欲しいという方は、是非、アプライしてみて下さい。

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