Blue(University Sport)について

多く存在するケンブリッジ大学の課外活動のうち、今回はクラブ活動を通じたBlueの獲得についてご説明したいと思います。

まず、ケンブリッジ大学にも日本の大学と同様、体育会運動部が存在し、大まかには以下のようなスケジュールで一年のカリキュラムが組まれています。

<クラブ活動スケジュール例>

10月頃:新入生歓迎

12月-2月頃:Varsity(オックスフォード対抗戦)に向けてチーム編成

2-3月頃:Varsity

5-6月頃:新年度運営体制の確定、追いコン開催

この中でも、毎年冬から春にかけて行われる、Varsityが最も重要なイベントとなり、実際にボート、ラグビー、ボクシング、フェンシング等の種目については大きな関心が寄せられます。

実際、Varsityに出場することには意義があり、メジャースポーツであれば、1軍として出場した選手には、Blueの称号が与えられることになります。

筆者も実際に体育会空手部に所属した結果、2月に開催されたVarsityに1軍選手として出場し、オックスフォードに勝利、Blueの称号も獲得することができました(空手のBlue獲得の条件は、黒帯を取得済であり、かつ、1軍選手としてVarsityに出場すること)。空手の場合は、私自身も18年のキャリアがあり、1軍入りすることが出来ましたが、実際にはボート、ラグビー等のメジャースポーツでは1軍のセレクションは非常に厳しいようです。気になる練習量ですが、空手の場合には週2、3は最低で参加、と言われていました。私も週に2回は最低でも稽古していたと思います。

もっとも、ここで特筆すべきは、そうした体育会で築くことができる貴重なネットワークです。実際に、体育会に所属することにより、多くの時間を他の学部の生徒達と過ごすことになりますが、ここではJBSにおいて得られないようなネットワーキングもできるでしょうし、実際に私も空手を通じて多くのケンブリッジ大学の人間と知り合うことができました。

尚、Varsityに出場することで、ケンブリッジに存在する、Hawks club、Osprey といったメンバー限定のクラブにも入会することが可能となります。体育会のメンバーは、こうしたクラブに入ることにより、独自のネットワーキングを行っており、これはケンブリッジならではの価値あるコミュニティ、と言えるでしょう。

このBlueの称号については、日本でいうところの賞状の様なものを貰えるわけではありませんが、最終的にBlue Committee が個人のBlue Awardについて審査を行い、審査に無事通れば所属Collegeを通じてAwardの通知が来る、という仕組みになっています。Blueスポーツのブレザーもケンブリッジの町中でよく見かけますが、そちらは別途指定されたお店で購入する必要があります。いずれにせよ、Blueの称号を獲得すると、欧米の方はCVにも書いているようです。

皆さんもケンブリッジに入るのであれば、是非ともBlue獲得を目指されては如何でしょうか。間違いなく、費やした時間に見合ったリターンが得られると信じています。DSC_0600_01

ご参考:Cambridge Blueについては以下に詳しく書かれています。

https://en.wikipedia.org/wiki/Blue_(university_sport)

 

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