合格体験記 2015 -6 (カタルーニャの怒れる魂)

今日ご紹介する彼は、「カタルーニャの怒れる魂」。顔が某カタルーニャのスポーツチームの某氏に似すぎていることから名付けられましたが、その○ッカー選手の名前を言っただけでほぼ顔バレするくらい似すぎているのでここでは名前を伏せます。彼は一見すると温厚で真面目なビジネスマン風ですが、イギリスで突如頭を丸坊主にし、周囲を驚愕させました。多分何かに怒っていたのでしょう。そんな彼も土日は家族でのケンブリッジ生活をエンジョイし、その怒りを静めているのでした。
【所属カレッジ】Churchill
【出願ラウンド】Round 4
【入学時年齢】34歳
【家族帯同の有無】有(妻、子供2人)
【職歴】政府系金融機関(勤務年数9年)
【学歴】
慶應義塾大学経済学部
慶應義塾大学大学院経済学研究科(修士)
【海外経験】
海外滞在経験なし。仕事上は国内勤務で海外出張も数回程度ながら、しばしば英語を使用。
【私費/社費】社費

【Why MBA】
勤務先で新規事業の立ち上げ、プライベートエクイティ業務(エグゼキューション及びバリューアップ)に従事する中で、自然とアントレプレナーシップ、ストラテジー、マネジメント、というキーワードを包含するMBAで自分の経験を棚卸したいと感じました。それと同時に、今後日本企業の成長の方向性がより海外展開にフォーカスしていく中で、国際感覚を磨くとともに、ガイジンに負けないディスカッション力、ガイジンとともに何かをまとめ上げるコラボレーション能力を培いたいと考え、海外MBAを志望しました。

【Why Cambridge】
大きくは以下の3つを考えていました。
・一つ目は、人数が160人程度とコンパクトにまとまっておりながら、国籍が40か国近くにまで及ぶ等、非常にコンパクトかつ多国籍であることです。大規模なビジネススクールを好む方もいらっしゃいますが、自分は「大きいけれどクラスメートの顔と名前が一致しない」環境よりは「小さいけれどみんながみんなを知っている」環境の方が良いと思いました。また、国籍の幅広さも国際感覚を磨きたい自分にはうってつけでした。
・二つ目は、プロジェクトに主軸を置いたプログラムです。ケンブリッジは少なくともCambridge Venture Project(CVP)とGlobal Consulting Project(GCP)の2つのコンサルティングプロジェクトを経験することができ、その後も自分の意向次第でプロジェクトに関与することが可能です。自分は座学というよりはどちらかと言えばプロジェクト、しかも投資後のモニタリング、バリューアップにつながるコンサルティング業務を経験してみたいと思っていましたので、ケンブリッジのプログラムには魅力を感じました。
・三つ目は、ケンブリッジの起業者意識の充満した雰囲気です。ケンブリッジは「ヨーロッパのシリコンバレー」と言われるほど数多くのベンチャー企業が存在しており、CVP等を通じてその雰囲気を味わえ、自分の考え方にも新たな刺激が加わるのではないかと思いました。自分自身が起業という発想はありませんでしたが、今後社内で新規事業を考案する際にも「起業者はどう考えるのか」という感覚は有意義であろうと考えました。
以上の3つに加えて、やはりケンブリッジのブランド力も魅力であったことは事実です。やはり国内、海外を問わず、今後ビジネスを続けていくうえで「ケンブリッジ大学出身」という肩書は、それ自体がバリューを持つものだと率直に思っていました。

【入ってみてここが良かったCambridge】
・上記の、受験中に思い描いたことはまさに期待通りだと言えます。その他に、新たな驚きとしては、他学部との接点の多さが挙げられます。カレッジを中心とした学際的な付き合いについては、以前より伺っていましたが、正直疑心暗鬼ではありました。しかし、実際に入ってみるとカレッジでは数多くのイベントが企画されており、他学部の学生といくらでも付き合える機会があります。特にケンブリッジは世界最多のノーベル賞受賞者数を誇る等、理系の強さが目を引きますが、それら理系出身の方とコミュニケーションを取れるということは、これまで金融機関において、文系中心で同じ思考回路の人たちと長年コミュニケーションをとっていた自分にとっては、視野を一気に広げるまたとないチャンスであると思っています。
・また、これは大学のプログラムではありませんが、ケンブリッジは子育てにも最高の環境であると思います。治安も良好ですし、老若男女問わず街行く人の子供に対する優しさ、気配りは、無関心が蔓延する東京に慣れ親しんだ自分には新鮮な驚きです。加えて、子供たちの親の多くが世界各国から集まるケンブリッジの学生または研究者であることもあってか、ローカルスクールであっても国際的であり、教育熱も高いように見受けられます。

【メッセージ】
ケンブリッジMBAは“Collaborative”という用語がキーワードであることからもわかるように、出し抜けするというよりは協力的、みんなで底上げしていこうという意識が強い学生が多く集まっています。加えて、最初のタームの授業に「いかにそれぞれの違いを認めながらチームとして最大のパフォーマンスを出すか」ということに焦点を当てたものもあり、スタディグループの中でも助け合いの意識がより強くなっているように思われます(私自身も純ドメということでコミュニケーションでは相当に苦しんでおりますが、何とかグループメンバーに助けられながらプログラムをこなせています。)そのような観点から、「チームで何かを成し遂げる」ということに関心の強い方には、非常に魅力的なプログラムだと思います。

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