合格体験記 2015 -7 (クールな情熱大陸)

先週の月曜日からついにCambridge MBAの目玉の一つであるGlobal Consulting Projectが始まりました。文字通りGlobalに散っていく生徒達もいれば、しばらくケンブリッジに滞在し欧州市場の調査に専念する生徒達もおり、形態は様々です。MBAも徐々にクライマックスに差し掛かっていると思うと、ちょっと寂しいような気もしつつ、それでいて早く社会に出て働きたいというような欲求も出てきて、非常に複雑な気分の毎日です。

さて、今年の日本人在校生も残すところあと2人。今日紹介する彼は、クールな情熱大陸。実は筆者とはインタビューの日が同じで、Global Consulting Projectも同じと、なんだかんだと不思議な縁があります。彼は一見するとクールで、高級ブランドのマーケティング担当風のいでたちなのですが、その実熱い男で、友人に対しても義理堅く、Global Consulting Projectのクライアントも彼のそんな人間性に惹かれてプロジェクトをすることにしたとかしないとか。

【所属カレッジ】Darwin College
【出願ラウンド】3rd Round
【入学時年齢】32才
【家族帯同の有無】無し
【職歴】化粧品メーカー(勤務年数7.5年)
【学歴】
早稲田大学(経営工学)
米コーネル大学大学院(経営工学修士)
【海外経験】オーストラリアに半年在住(中学生)、大学院時に9カ月米国に在住、外資系企業で働いていたため日常的に英語を使用
【私費/社費】私費

【Why MBA】
約7年間の社会人生活の中で、徐々に自分の視野が狭くなり、またComfortable Zoneに入ってきたのかなと感じ始めたため、新しいことにチャレンジして自分自身をもう一度根っこから鍛えなおそうと思い、MBAの受験準備を始めました。また仕事を通じて経営的な視点(マーケや営業戦略等)の重要性を強く感じ、一度経営学を体系的に学びたいと考えていたためMBAの受験を決意しました。

世界を土俵にして、会社の名前でなく自分の名前で戦えるグローバル人材になりたいという思いが強く、ハードスキル・ソフトスキル両面においてさらに自身をストレッチさせて成長したいと思ったためMBAを考えるようになりました。

一度しかない人生、普通に生きていたら絶対に出会えないような人達と出会い、彼らと共に勉強をし議論をしまた共に飲み明かし、経験・ネットワークの幅を劇的に広げたかったというのも理由の一つです。また日本にいたら絶対に行かないような場所に旅行をしたいとも考えていたため、MBAは絶好のチャンスだと思いました。

【Why Cambridge】
欧州+ダイバーシティ
今までは何においてもアメリカ一辺倒、世界のスタンダード=アメリカという認識が高かったと思いますが、グローバル化が急速に進む中で、今後欧州の重要性が増していくと考えており、欧州の経営における考え方、多国籍人材を抱えるヨーロッパ企業の経営思想・哲学等を勉強したいと思い、アメリカではなくヨーロッパのMBAにフォーカスして受験をしました。またコスト的な観点から(私費留学なので)2年制ではなく1年制を目指していたので、自然とアメリカMBAは候補から消えました。ヨーロッパMBAの中でもケンブリッジMBAは、クラスサイズが他校と比べると小さいながらも(約150名と全員の顔と名前を覚えられる絶妙なサイズ)約40ヵ国以上の国から学生が集まってきており、非常にダイバーシティが高く、様々なバックグラウンド・価値観に触れることで、自分自身の視野を広げたいと思ったためケンブリッジを志望しました。

チームワーク重視+人間性
ケンブリッジMBAの方針の一つにCollaborationがあります。クラスメイトとの競争の中で自身を鍛えるという選択肢もありましたが、自らの性格やフィット感から考えて、チームワークや協調性を重視するケンブリッジのプログラムに興味を持っていました。また、たまたま受験中に出会ったケンブリッジのAlumni、アプリカント、またケンブリッジのアドミッションの方々のオープンで温かい人間性が本当に好きで、勝手に縁を感じて、ケンブリッジがダントツで第一志望になりました。

プロジェクト重視
理論や座学よりも、それら理論の実践に興味を持っていただめ、プロジェクト重視のプログラムを考えていました。ケンブリッジはCVP(ケンブリッジベンチャープロジェクト)及びGCP(グローバルコンサルティングプロジェクト)が必修になっており、また夏にIndividual Projectを行うことも可能です。その他、ビジネススクールや他の学部でもコースワークとは別に学生主導のプロジェクトがいくつも動いており、理論やケースだけではなく、それらをいかに実践するかをプロジェクトを通して学べる機会が他校に比べて圧倒的に多いと感じました。

総合大学の強み
自分とは異なる価値観や考え方を持った生徒と触れ合うことで、自分の考え方を見直し、また視野を広げようと考えていたため、ビジネススクール単体のプログラムではなく、総合大学を中心に考えていました。特にケンブリッジはカレッジ制度があり、MBAのみならず学部生、他の院生等との交流が盛んであると聞いていたためケンブリッジを志望しました。

【入ってみてここが良かったCambridge】
本当にケンブリッジを選んで良かったなと思っています。まずダイバーシティという点においてはまさに期待通りで、国籍もさることながら、非常に多様な経験を積んだマチュアな学生が多く、日々の議論からの学びも非常に多いと感じます。学期毎にスタディグループがアサインされるのですが、一学期の私のグループはアメリカ人、イタリア人、チリ人、中国人と私の5名でバックグランドもPE、銀行、監査法人、消費財メーカーと非常に多様です。 またEnterprise Tuesday、Cambridge Union Societyでの政治・経済・文化人の講演等、ビジネススクール外でのオポチュニティも多く、非常に忙しくも刺激的な毎日です。 最後に日本人は今学年は8名いますが、やはりケンブリッジらしく非常にCollaborativeな8人で、お互い絶妙な距離感を保ちつつも(日本人で固まらないように)、影で支えあう関係です。彼らとの出会い、そして上述した理由から、ケンブリッジに入って良かったなと強く思っています。

【メッセージ】
ケンブリッジMBAは本当に魅力的なプログラムだと思います。MBAプログラムはもちろんですが、世界のケンブリッジ大学に身を置き、世界各国の将来のリーダーと切磋琢磨し、一緒に勉強をし又将来の夢を語りあう、こんな経験は人生で二度とないことだと思っています。仕事と受験の両立は本当に大変だと思いますが、最後の最後まで諦めずに是非頑張ってください。

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