2016年版 Financial Times Global MBA Ranking

Financial Times紙の世界MBAランキング2016年版が発表されました。

同紙によれば、ケンブリッジ大学ジャッジ・ビジネス・スクールは、昨年の13位からさらにランクアップし、世界10位にランクされました。受験生の頃はこんなランキング眉唾ものだろうと思って真面目にとらえていませんでしたが、いざ在校生になってみると、自分の大学のランキングは気になるもので、この結果も素直に喜んでいます。(※追記:過去5年間の順位推移は、26位→16位→16位→13位→10位)

学校経営という観点からも、このランキングがアプリカントの数に大きく影響するのでしょうから、ケンブリッジにとっては非常に喜ばしい結果であることは間違いないと思います。(なお、明日学校側からこのランキングについて説明があるようですので、もし面白い話があれば追記します。)

※1/25追記:本日学校側からの説明がありました。主なポイントは以下のとおりです。Alumni関連のデータは卒業後3-5年の人が対象になっているようなので、2009-12年卒の先輩方の功績によるところが大きいのかなと思います。

  • ランキングの元になっているデータは、Alumni(卒業後の年収、昇進等々。合計59%)、School(学生・faculty等に占める女性・インターナショナルの割合、研究成果等々。合計41%)の大きく2つからなる(より細かい説明もありましたがここでは割愛)。
  • JBSが昨年から3つ順位を上げた大きな要因の一つがAlumniの年収関連の数値の上昇。
  • ランキングに関しては特にターゲットは決めていない。ランキングは確かに重要なのだが、上記のとおりJBSの理想とする学びの環境と整合しない点もある。
  • 具体的には、ランキングをさらに上げようと思えば、ファイナンス・コンサルティングバックグラウンドの人(あるいは将来そこに進む希望のある人)をたくさん取ることが一つの有効な手段なのだが、その結果多様性が犠牲になる。

ランキングの詳細はこちら↓
http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-ranking-2016

JBSによる記事はこちら(Deanのコメント付)↓

Cambridge MBA climbs to 10th in global FT rankings

合格体験記 2015 -4 (眠れる格闘燕)

Lent Termが始まって10日ほど経ちました。今タームは前タームよりも授業のない時間が多いのですが、その分各学生が自分のやりたいこと(課外活動含む)によりフォーカスしてきている印象で、そのせいか皆忙しそうにしています。Global Consulting Project (GCP)もそろそろどのプロジェクトを選ぶかを決める時期のため、自分でプロジェクトをソースしている人は人集めに、そうでない人はどのプロジェクトを選ぶかに、それぞれ頭を悩ませています。

さて、今日ご紹介するのは、眠れる格闘燕さん。見た目は確かに眠っているように見える。見た目は確かに格闘家のようにも見える。とするならば熊とかが似合いそうなものですが、彼は燕。というのも、彼は某燕野球団の大ファン。昨年はその某燕球団がリーグ優勝を果たしたものだからもう大変。筆者(同じく燕ファン)と2人で祝杯を交わしました。野球不毛の地で奮闘する貴重な燕ファンであります。

【所属カレッジ】Hughes Hall
【出願ラウンド】Round 3
【入学時年齢】33歳
【家族帯同の有無】無
【職歴】
・外資系銀行7年(プロジェクトマネージメント)
・日系自動車メーカー3年(海外営業)
【学歴】
・東京外国語大学外国語学部欧米第一課程英語専攻
【海外経験】
・5歳から7歳までアメリカに居住。仕事ではシンガポールに1年半勤務しました。日本での勤務時も日常的に海外の拠点や外国人マネージメントと英語でやり取りを行っていました。
【私費/社費】私費

【Why MBA】
・10年間のキャリアを通じてプロジェクトマネージャーとして小・中規模のプロジェクトを回せるようになったが、会社の命運を左右するような大規模プロジェクトを回すためにはソフトスキルやハードスキルを徹底的に磨きビジネスパーソンとしてより一層レベルアップする必要があると考えたこと
・また、外資系金融機関のシンガポール支店(Asia Regional Headquarter)で1年半の勤務を経験できたが、次のステップとしてグローバル企業の欧米本社(Global Headquarter)でのキャリアを実現するためには有名大MBA卒等の差別化要因が必要と考え、MBA取得を決心しました。

【Why Cambridge】
最大4つの実践的なProjectに参加できること
キャリアの中で身に着けた自分のプロジェクトマネージメントの手法やスキルが、異なる国籍やインダストリー出身のメンバーとプロジェクトを実施する上でワークするのか試してみたいと考えました。Cambridge MBAで2つの必須プロジェクト(Cambridge Venture Project, Global Consulting Project)と、2つの選択プロジェクト(Capstone Project, Summer Activity Project)に参加できることが、Cambridgeを選択する一番の決め手になりました。
Cambridge Brand
グローバル企業に就職する上でも、将来起業をするとしても、Cambridgeのブランド、知名度、そしてネットワークは大きい財産になると考えました。事実私は現在就職活動を行っておりますが、トップの事業会社やコンサル等のプロフェッショナルファームの書類選考で落ちること無く面接に呼んでいただけているので、Cambridge Brandの偉大さを日々実感しております。
短めのプログラム期間
Cambridge MBAは一年制のプログラムですが、6月中旬から9月中旬のSummer Termではケンブリッジ外で企業インターンシップやプロジェクトを実施することができるため、実質9ヵ月ほどでMBAのプログラムが終了します。私は職場での”感覚”を無くさないようあまり長期間職場を離れたくなかったことと、家族を日本に残しての留学を選択したため、Cambridgeのこの短めのプログラム期間は私にとって大きなプラスでした。

【入ってみてここが良かったCambridge】
今年は40か国から157名の学生が参加しておりますが、ユニークな職歴やバックグラウンドを持っている人が多く、本当にdiverseで優秀なメンバーと一緒に勉強やプロジェクトを行い新しい価値観や考え方に触れることができるので学びがとても多いです。また学校での授業やグループワーク以外でもカレッジでのイベント、キャリア系イベント、著名ゲストスピーカーを呼んだイベント、フォーマルディナー等、常に何らかのイベントがCambridgeでは実施されており、MBA外での人脈形成が容易にできるところもCambridgeを選んで良かったと思える要因です。

【メッセージ】
MBA受験をしている時は学校のランキングや要求スコアに注目しがちですが、スクールによって特徴や強みが結構違ったりするので、スクールビジットをするなどして皆さんにフィットするスクールを是非探していただければ思います。そして、Cambridge MBAに魅力を感じていただいた方にはスコアやバックグラウンド等がどうであれ是非アプライしていただければと思います。

 

合格体験記 2015 -3 (うっかり参謀)

皆様、遅れ馳せながら新年明けましておめでとうございます。Round 3の方は出願を終えて一息つかれていることと思いますし、Round 4の方はこれからですね。

さて今日ご紹介するのは、今年度の日本人メンバー随一の参謀キャラ、その名も「うっかり参謀」くんです。いや別にうっかりしてないじゃん、と突っ込みたくなるくらいしっかりしているのですが、本人の強い希望によりこの名前に落ち着きました。彼は、成長に対する意欲というものがすごく強く、よく勉強します。のみならず、新しい組織の立ち上げといった課外活動にも非常に精力的で、クラスメイトから多くの尊敬を集めています。そんな彼は料理も上手。と、なんだか完璧な人になってしまいましたが、筆者と時折議論に熱中しすぎて周りが見えなくなることがあるのが玉に瑕といったところでしょうか。

【所属カレッジ】Darwin
【出願ラウンド】Round 3
【入学時年齢】30
【家族帯同の有無】1-4月のみ滞在
【職歴】マネジメントコンサルタント
【学歴】法学部卒
【海外経験】大学在学中にアメリカ合衆国に1年、仕事上では日本で働きつつも海外オフィスとの連携に英語を使用
【私費/社費】私費

【Why MBA】
誰でも地理的・文化的制約無しに国境を越えて活動でき、どこに居ても欲しい製品・サービスが手に入るような世界に憧れています。そんな世界の実現に向けて、まずは自分の活動エリアを世界に拡げるためMBAを選びました。

【Why Cambridge】
コンサルティングと同程度・それ以上の速度で成長する為に短期集中の1年制MBAが私にはフィットしていました。その上で、一流の人材が集まるトップスクール、誰でも知っているネームバリュー、居住地としての街の雰囲気が特に決めてでした。

【入ってみてここが良かったCambridge】
国籍・文化のマジョリティがなく、真の意味でのダイバーシティ・インターナショナルが実現されています。”コラボ―レーション重視のリーダーシップ”は多くの学校で掲げらているテーマですが、前述の環境があるからこそ、本当のコラボレーションの難しさ・インパクトを学ぶことができていると感じます。さらにオックスブリッジ特有のカレッジシステムや学生団体を通じて、ケンブリッジ大学全体の知識・知性と交流できるのは、大きな魅力に感じます。

【メッセージ】 本ホームページを通じて、JBSの魅力を伝えていけたらと思います。質問コメントなど大歓迎です。